愛媛県大洲市の桜の名所を盛り上げる観光さくらまつり(大洲市観光協会主催)が25日、開幕した。名所の一つ大洲城(大洲)のソメイヨシノは現在二分咲き。関係者は天守の下に集まりお祝いした。
ソメイヨシノは大洲城に約200本、市街地を望む冨士山に約3千本。昨年より開花が1週間ほど早く、来週には見頃となりそう。祇園公園(八多喜町)にある約700本のヤエザクラは少し遅れ、4月中旬が見頃。
大洲城での開幕式には、協会や市の関係者ら76人が出席。協会の古森達夫会長が「今の季節は人間に例えると青春。気持ちが浮き立つ」とあいさつし、サクラ、ツツジ、ウ飼い、花火と続く大洲観光への協力をお願いした。4月25日まで。